一人暮らしの幸せ
今日は1日中本を読んだ。昨日借りてきた本を2冊読んだ。
あのくたらさんみゃくさんぼだいは、阿耨多羅三藐三菩提と書き、仏の悟り、真理を悟った境地のことだとか。災い転じて福となった個人の経験が語られていた。人は人と対話して救われる。私は自分のこと、しゃべれないから書くことによって救われている。
のうだま2は、記憶力は年を取っても衰えないことを証明していますが、最も心に残ったことは次のような文章です。
完璧な記憶は実生活ではほとんど役に立ちません。だからこそ、脳はできるだけあいまいに情報を蓄えようとしているわけです。
長い歴史の中で動物たちは、できるだけ記憶をあいまいにするように努めてきました。その頂点に立つのがヒトなのです。ヒトの記憶のあいまいさ、つまり応用力は、動物界では飛び抜けています。
さて、ヒトの脳は記憶のあいまい性を確保するために、どんな工夫をしているのでしょう。それは、ゆっくり学習することです。ものごとの特徴を抽出するためには、学習の速度がある程度遅いことが重要です。
そう、テキトーな記憶は人類が誇る偉大な能力だったのです。
この言葉から私は自信をいただきました。
そう、私はテキトーに生き、テキトーに学び、テキトーに記憶しているものですから。テキトーに掃除し、テキトーに片付けている私にとって、誰にも干渉されない一人暮らしは、本当に幸せなことなのだと思いました。
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2014年9月17日 | コメント/トラックバック(0) |
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