朝日新聞と石原慎太郎氏
昨日も今日も、台風のため雨戸を閉めてどこへも行かなかった。訪れる人もなし。
今、中国人の誤解、日本人の誤解、中島恵 2013年発行 日本経済出版社、を読んでいる。この本を読んでいて、急に腹が立った。
朝日新聞の慰安婦の記事が国益を損ねていると言う。それでは、石原慎太郎氏の尖閣諸島国有化は日本の企業に多大な損害を与えたのに、不問にするのだろうか。国益を損なった、実害を与えた、という意味では、こちらの方が重大である。
尖閣諸島は、今までのように△で良いではないか、〇×を決める必要はないと思っている。それに、あえて〇を主張したのが石原氏である。いわば、中国にケンカを売ったのである。
それに対して、朝日新聞の記事を根拠にして、日本にケンカを売ったのが韓国であった。韓国には日本とは戦争にならないだろうとの読みがあったと思う。日本と中国が戦争をすると、韓国は中国側につくというメッセージかもしれない。
いずれにしても、こんなくだらないことが、悲惨な戦争へと国民を駆り立てることになるのかと思うと、空恐ろしい。
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2014年10月13日 | コメント/トラックバック(0) |
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