山本一義氏

この写真は昨日の母子寡婦福祉研修大会で、「戦後70年 カープと生きて」という演題で山本一義氏が講演をしています。

最近は「ありがとう」という言葉が少なくなったと氏は言っていました。言葉づかいは大切だが、最近は教える大人がいなくなったと嘆いていました。

主に氏のお母さんのことを話されました。戦後の食料難のころ着物と食料を交換に農家へ行ったこと、苦しい時は歌を歌ったこと、気くばり上手だったこと、裁縫と料理が得意だったこと。

母を楽にさせたい、母のために、という気持ちでがんばったこと。長嶋元選手、野村元監督、張本元選手なども母子家庭だったとか。

野球特待生として法政大学に入学し1年生の時、母が縫ってくれた布団を、雨あがりの運動場で野球の練習に使ったのだとか。「もうやめてください。母が痛いと言っています」と上級生に向かって抗議したのだとか。その後1年生の絆が深まり、4年生の時優勝したのだとか。

最後は、明日のことよりも今を大切に、今の積み重ねが明日なのだ、という言葉で講演を締めくくりました。

今日は消費者協会の役員会をして終わりました。

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2015年9月14日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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