小林節
写真は向麻山公園、吉野川市鴨島町上浦、です。頂上の景色はすばらしく、御嶽神社もあるとか。前回は頂上までは行きませんでした。
蜂の巣箱の中に、アリが巣を作ろうとしていました。巣箱を消石灰で消毒していたら、ペンキ屋さんが来ました。ペンキを塗ったらどうかと思いつきましたが、今年も私の巣箱は蜂さんに気に入ってもらえないでしょうね。せっかく金陵辺も咲きかけたのに。
ユーチューブで小林節さんの講演をききました。以前は、自民党に苦言を呈しているのに、野党は何も言わない、自民党だけが挨拶してくれていたのに、野党に頼られるようになったのは最近ですよと言っていました。日本国憲法、米国のおしつけですよ、日本の首脳が無能だから押し付けられたんですよ、日本の首脳部が無能だからしょうがないじゃないじゃないですか、とも言っていました。7月に大西聡さんの応援に徳島にも来ます。すべてうなずける、とても良い講演でした。
國殺の著者、瓜田純士さんも、面白いことを言っています。
もし自分も悪いことをやっているなら、それを洗いざらい白状してから、周りのもっと悪い奴らの悪事をすべて告げ口してやればいいんです。密告がバレた場合の報復が怖かったら、家から一歩も出なけりゃいいんです。家にヤカラが来たら、その都度、110番通報すればいい。立ち向かう勇気は真の勇気じゃない。立ち向かうよりも、密告するほうが、よっぽど勇気があるんです。
これ、憲法9条を守るという理屈に使えませんか。立ち向かう勇気は真の勇気じゃない。立ち向かうよりも、国連に訴えるほうが、よっぽど勇気があるんです。
周りのもっと悪い奴らの悪事をすべて告げ口してやればいいんです。これは、リチャード・コシミズ氏の方法です。憲法9条を守りながら、日本の国を守ることは可能です。暴力で国を守ることの方が、よほど恐ろしい。瓜田純士さんの「国が國を殺している」、その通りです。
しかし、憲法9条にノーベル平和賞を、に対する小林節さんの意見には同意できません。何でもいいんです。とにかく、何かをやる、それが、憲法9条にノーベル平和賞を、の気持ちです。もちろん、政権を変えるにこしたことはないのですが、とにかく、やれることは何でもやるが「憲法9条にノーベル平和賞を」の気持ちです。先の選挙で、自民党が圧倒的多数を占めるという事態になり、日本国民に失望した時、世界中の平和を愛する人々に訴えるという方法は新しい考え方だと思います。
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2016年4月9日 | コメント/トラックバック(0) |
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