拝啓、武田邦彦様

イタドリジュースを一晩置いていたら、分離しました。透明な部分を飲んでみると、酢っぱくて渋みがあった。ハチミツを少し入れるとおいしかった。

昨日のイタドリゼリーには、透明の部分だけではなく、緑の部分も入れました。そうしなければ、ジュースが足りなかったから。色は悪かったけれども、自分で食べる分には上等です。

今日は掃除・洗濯・片付け、とずいぶん働きました。そして、武田邦彦氏の「リサイクルできないという大原理」とか「リサイクルは洗脳だからしょうがない」というユーチューブを見て、妹がゴミ問題に関心のない理由がわかりました。

大都会で24時間ゴミを燃やし、ゴミ発電するという環境ならば、武田氏の言うことは正しいでしょう。しかし、80%の自治体では、壊れかけた燃焼釜をだましだまし使っています。ダイオキシンは燃焼の始めと終わりの燃焼温度の低い時に出るそうです。24時間燃やすほどのゴミがない自治体では、ダイオキシンの出る量も多くなります。加えて、地方自治体の少ない予算では石油代などの燃料費もバカになりません。24時間燃えている時には石油は少なくて済みますが、そうでない場合は石油の使用料は多くなるのです。

隣の脇町で大きな焼却施設ができました。私は脇町に焼却ゴミを持って行けばよいのにと、ずっと思っています。しかし、三好市の焼却施設がなくなると、雇用の問題が出てきます。焼却施設の職員は、リサイクルに力を入れて、その方面の雇用に回せばよいのに、と思っています。焼却ゴミを脇町に持って行くと、脇町に焼却費用を支払わねばなりません。できるだけ焼却ゴミを減らして、焼却費用を節約しようと思っても、リサイクルはただの洗脳だと言われれば、身も蓋もありません。それ以上に問題なのは、他町村のゴミはいらないという住民も少なくないことです。

また、ゴミを燃やせば、焼却灰ができます。この灰を捨てる場所がないのです。だからどこの自治体でも、リサイクルに力を入れ、できるだけ燃やすごみを減らそうと努力しています。

謝れとは言いませんが、正しいことは都会と田舎では違うと、ぜひとも訂正してほしいものです。

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2016年4月26日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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