保守の本懐
ひょうたんの芸術作品、何でも芸術になるのですね。細かな作業に頭が下がります。
今日は10時~三縄公民館で百歳体操、銀行へ記帳に行き、母子寡婦会の機関紙あおぞらをもらいに行き、4か所に配りました。昼ご飯を食べて、図書館で17時過ぎまで本を読み、帰りに買い物をして、19時~詩吟の練習に行き、今帰ったところです。
図書館で、的場順三、日本の7つの大問題、2015.6.16発行、を読みました。
では、厄介な近隣諸国と私たちは、どう付き合っていったらよいのでしょうか。不必要な譲歩をすることなく、しかし緊張緩和に向けた努力は続けるべきでしょう。私たちは中国と戦争することはできないし、北朝鮮の冒険主義を抑えるためにも韓国とは好き嫌いを超えて連携しなければなりません。アメリカが弱体化している今、嫌韓・嫌中感情はこの際ぐっと腹の中に飲み込んで、どこまでも理性的な対応を心がけるしかないというのが私の考えです。日本が東アジアで平和的に生存していくためには、日本を敵視する国々に付け入る隙を与えてはならず、それには一時の感情に任せて行動するのが一番危険です。
これが保守の考え方です。付け入る隙を与えないために、安保法制をつくるのか疑問のあるところですが、少なくとも戦争は望んでいません。しかし、だれも望まない戦争が、ある日突如として起こることは世界の日常です。それは目に見えないところで着々と準備してきた結果です。見えないものを見る努力も必要だと思うのですが。
いや、都合の悪いこと、見てはいけないものを見ないように努力している人たちが保守といわれる人達ではないだろうか。日本の7つの大問題も末端のことばかりで、本質的な議論はしていない。
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2016年8月4日 | コメント/トラックバック(0) |
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