小林よしのり
写真は池田高校の裏庭です。
今日は消費者大学校大学院へ行きました。ホテル千秋閣でありました。地方公共団体の消費者行政について、三好市は遅れている方、次回市会議員になったら、要望することがたくさんあるのですが。
昨日は図書館で借りた「民主主義という病い」小林よしのり氏の漫画を注意深く読みました。間違ったことは言っていないのに、どこかおかしい、どこがおかしいのだろうと考えました。
民主主義が病になるのは、左翼という健全野党が育っていないこと、左翼を育てるのではなく批判してどうすると思いました。
民主主義は衆愚政治だというけれど、民衆というのは富士正晴のような人間だと思いました。富士正晴の中国従軍記を披露します。
しゃにむに豚の脂身を貧り喰い、無理な作業をやって体を危険にさらすよりはピンタを喰い、よくやるやつと褒められて身を攻めるよりは、ののしられてわずかの休息を得ようとした。
新選組の綱紀粛正、赤軍派の内ゲバ、日本軍の暴走、組織に内在する病ほど恐ろしいものはない。それは独裁政治なのだろうか、民主政治なのだろうか、わからない。
「民主主義という病い」私は、ある種の巧妙なプロパガンダではないかと結論した。
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2016年8月20日 | コメント/トラックバック(0) |
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