セイタカアワダチソウ

今日はアッシー君で三好市遺族連合会、戦没者慰霊祭・遺族大会に行ってきました。

僧侶24人が読経し、詠歌を奉詠し、国会議員・県会議員、市会議員の来賓が出席し、決議案を採択して終わりました。

決議(案)

1.世界の恒久平和を目指し、戦争の悲惨さを戦後世代に語り継ぐこと。

2.戦没者遺族に対する処遇は、国家補償の理念に基づき改善すること。

3.本会及び地区遺族会の財政基盤の強化及び活動資金の基金造成に取り組むこと。

4.総理・閣僚等の靖国神社参拝の定着を図ること。

5.国立の戦没者追悼施設新構想は、断固阻止すること。

6.慰霊友好親善事業の充実、遺骨収集帰還事業等を拡充強化すること。

7.組織の強化・存続を図るため、孫・曾孫を中核とした「青年部」の組織化を積極的に推進すること。

平和を望みながら、④はないだろうと思うのだが、誰も何も言わない。私もケンカを売るつもりはないので、ここで吠える。

④が、いわゆるセイタカアワダチソウなのだと。

争いの種をそっと放り込む。

大衆は何も言わずについて行く。誰かが、これをもとに吠える。うまくできている。

各地に護国神社があるらしい。英霊は靖国神社と護国神社に祭られているようだ。

総理や閣僚は靖国神社ではなく、各地の護国神社に参拝すれば、「三方よし」にならないだろうか。

セイタカアワダチソウはどこにでもいる。自衛隊にも政治家にも警官の中にも。

こんな日本で憲法を改正して、戦争のできる国になったらどうなるのだろう。

大衆は黙って従い、再び同じ道を歩むのだろうか。

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2017年10月25日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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