TPP 反対意見

本当に車や電機の競争力が強化されるのでしょうか?

車も電機もすでに国際競争力は限界で、価格面では中国・インド・韓国にはかないません。

日本が目指すべきは、プリウスのように、新しい技術の開発ではないでしょうか?

今日、プリウスの値段が上がったというニュースを読みました。

私は結構なことだと思います。今プリウスに乗っていますが、静かで乗り心地満点です。ガソリンは計画的に1カ月に1回と決めています。米国との貿易摩擦を避けるためには、値段を上げて、シェアーを下げることが必要だと考えていました。

アジア諸国との価格競争はもうやめませんか?

日米は同盟関係だから、いい関係を維持するのは大事だが、そのことと米国の言うことは何でも聞くというのは話が違う。

TPPに乗らないから日本は敵だとか、米国はそんな単純な国ではない。

野田政権を長期に維持したいがために、TPPに加入するというのであれば・・・

国を売って・・・何とか・・・・だろうか・・・・

明治政府が、血のにじむような努力をして得た関税自主権を放棄するとは・・・

TPPはわからない・・・・という人が多い。

でも、関心を持てば、いたるところで、賛成論・反対論におめにかかる。

私は反対の立場から、いろんな反対論を集めている。

米国には良いところも多いが、悪いところも多い。

何も、悪いところを学ぶ必要はないのではないかという立場である。

これを読んで、改めて、日本は管理社会なのだと理解した。

優秀な官僚が、日本社会全体のことを考えて、生産調整していく。国民は考える必要がない。

システムとしては、すばらしい、と考えている。

このシステムが崩壊し、国民が突然”市場”という荒波にほうりだされたら・・・

1部の優秀な人は生き残れるだろうが、大多数のまじめな国民は貧困化する。

TPPで貧富の差どうなる

という先の投書をもっと具体的に表現した北海道の畑作への影響は?でした。

これも、やはり、貧富の差の拡大の議論です。

生きていくために、何が必要か。

多すぎる金、多すぎる愛情、多すぎる物、大きすぎる名誉・・・本当に必要ですか。

一人勝ちして、何が幸福なのでしょう。

グローバル化を管理できるかH23.12.3TPPも経済のグローバル化の1つです。グローバル化を推し進めていくと、破たんした時の代償が、国の手に負えないほど大きくなることを危惧しています。

第3の道を、管首相が打ち出した、というのは納得できない。

それは、TPPと矛盾すると思うからである。

単に消費税を上げるためだけに、第3の道を打ち出したのだとしたら、

欺瞞にもほどがある。

政策というものは、整合性がなければならない。

TPPをやめて、第3の道を模索するというのであれば、大賛成である。

TPPは小泉政権が進めた市場競争重視の新自由主義の道であることに、現政権は気付かないのであろうか。

あれほど批判した小泉政権と同じ道を歩んでいることに、絶望さえ感じます。

もう1つ、小麦の国家貿易について

貿易がこれほど管理されていたとは、TPP議論が出てくるまで知りませんでした。

原料の小麦を、国家によって高く買わされても、パンやラーメン、うどんの価格を高すぎるとは感じません。

これこそ、今まで日本が実践してきた第3の道だと思うのですが・・・

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2011年11月3日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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