小説 外務省
今ユーチューブで人気の孫崎享氏の本、小説外務省を読もうとしたが読み進めない。2016年3月発行の本。通しては読めないのでパラパラとめくって読んでいる。たぶん買ってすぐの時もそうした。
外務省にはintegrityを重視する時代があった。今の日本では「風を読む」ことが求められている。
こういう言葉の一つ一つに耐えられないのだ。敗れた者にしかわからない事実がある。誰も信じないだろうが、敵はこんな事までするのだという事実がある。それを一つ一つ明らかにしていくことは、将来の日本人に対する義務だと思っているのだが、なかなか書けない。
孫崎氏は「小説 外務省」で、こんなことも語っている。
国際社会で「陰謀」があるのは当然だ。だが日本の学者は「国際政治に陰謀はない」とすら言う。
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2018年5月3日 | コメント/トラックバック(0) |
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