別府港
別府港の写真です。
ホテルの浴場から船が見えたので、港は近いと思って歩くことにしました。
別府港9時45分発八幡浜港行きの船に乗る予定だったので、ホテルを9時前に出発しました。別府港に着いたのは9時10分でした。
赤い服を着て、帽子をかぶり、マスクをして、眼鏡をかければ、年はわかりません。若い男性の一群が挨拶をしてくれました。
20年前の事、私が主催して母親のいとこ会を別府でしたことがあります。毎年10名くらい集まっていました。その年は妹の久枝も参加していました。いとこ会が終わって、私は熊本の孫に会いに行く予定にしていました。
そのころ、誰かが留守に私の家に入っているような気がして不安を持っていました。その不安のため妹に先に帰ることを強いたことがあります。
その妹は子宮がんが原因で62歳で死にました。
歩きながら、そんなことを思い出し、何だか母や妹の屍を踏み越えて、今生きているような気がして、母さんごめん!ヒーコさんごめん!と声に出して唱えながら歩きました。
しかし、別府港に着いた時には、ケロリと忘れていました。
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2019年2月8日 | コメント/トラックバック(0) |
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