文芸春秋
平成23年12月3日、徳島県三好市池田町中西・三縄小学校で撮影しました。
右から、内田敦正・三重大学学長
温泉川梅代・ユノ川クリニック院長・広島県産婦人科医会副会長
高井マサ代・三好市議会議員
柏木厚典・滋賀医科大学病院長
私が皆さんの仲間に入れてもらったきっかけは、内田先生が三好市に講演に来た時のことでした。講演に大変感動して、もしかして、私と似たような考えを持っているかもしれないと思い、私もホームページを開設しているから、ぜひ見てほしいと言って名刺を渡しました。それがきっかけとなり、文芸春秋になったと思います。
12月3日の11時に三縄小学校に集まり、写真を取り、12時から上野レストランで、ミニ同窓会をしました。
写真の日付は違っています。遠く、高知市や徳島市から駆けつけてくださった方もおります。
文芸春秋、4月号92ページの塩野七生氏の投稿はすばらしい。
民主政とは、選挙で50%+1票を獲得したほうが政策を実現し、任期終了期には再び民意を問うて、それが否と出れば政権は反対党に移る、ということで成り立つ制度である。ところが、こうも簡単なことが実際にはなかなか簡単には行かない。
その理由の第1は、与党に反対するのは野党とはかぎらず、与党内野党という存在もあること。また、連立しなければならない場合は、小党であろうとその党の意見も容れざるをえないこと。そのうえ、本来ならば過半数をとったのだからそれで突き進んでいいはずなのに、なぜか有識者とかマスコミが、少数意見も尊重すべしとやかましく言い立てる。こうなると、政権党といえども次の選挙が気になり、おかげでこれらを無視できないのだが、ゆえにあちこち調整し落としどころを探ったあげくに実現した政策は妥協の産物と化し、有権者たちの眼には、政治家たちは何もやっていないではないか、と映ってしまうことになる。
そのとうりだ。
しかし、私が反対している船井電機工場跡地に文化ホール建設を、選挙で勝ったからといって実行してもらっても困るのですが・・・・だいたい選挙で勝つ人は、こういう大きな施設をつくることを公約している。そうでなければ、選挙に勝てない。
もしも、私が船井電機跡地の音楽ホール建設に反対しているのでなければ、素直に喜べたでしょう。
しかし、今は、ここまでやるか!と思っている。
でも、私たちの反対がなければ、このような演劇活動もなかったことを思えば、私たちの反対活動も役に立っているとは思いませんか。
この演劇活動が本物かどうかは、10年経ってみないとわからない。
このまま、反対活動は続けますが、もう、どうでもいいような気分にはなっている。
四国が、死国になろうが、儲けた人間が、いつのまにか、さっといなくなろうが、・・・
ただ、民主主義の行く末を最後まで見てやろうという意欲はある。
タグ
2012年3月12日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:お知らせ