共通背番号制 効果薄?
私はどのように時間がかかり、費用がかかろうとも、やるべきことは、やるべきだと考えます。
その理由は、最近、朝日新聞出版の「タックスヘイブンの闇」という本を読んだためです。
アメリカにもイギリスにもマネーロンダリングの巨大なネットワークがあるそうです。日本も一部の個人や企業で利用している人はいるでしょうが、日本国がそのような輪の中に入ってほしくないと思います。そういうシステムから日本を守るためにも、税の透明性が必要だと考えます。
北朝鮮と日本の関係が発展しないのも、オフシェア・ビジネスにとって、北朝鮮が必要だからだと理解しました。
安全かプライバシーの保護か、という問題に対して、私は安全を選択します。どこにでも監視カメラがあり、それに対して不満が出ていない状況を考えると多くの国民は安全を選択していると思います。
同様に、公正な租税制度は、私たちに安全をもたらすことも知りました。
公正な租税制度に忠実な官僚が多いことが、官僚制度を批判する理由かもしれないとも思いました。それほど、オフシェア・グループは強大だということです。20年前に、テレビの宣伝をききました。「何か悪いことをして金儲けをしていると思っていませんか。そんなことは絶対ありません。」
それでも、何か悪いことをしていると思ったことがありますが、20年にしてやっとその謎が解けたような気がしています。
最近よく言われる地方分権・道州制もオフシェア・ビジネスと関係があるように思います。例えば、アメリカでは、ワイオミング州、デラウェア州でオフシェア・ビジネスが行われているようです。
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2012年6月27日 | コメント/トラックバック(0) |
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