崩れる信頼社会

5年前の写真です。九州の佐賀県だったかな~

小林化工の問題は長期に渡って見ていく必要がある。日本人が寄ってたかってつぶした日本企業が、最終的にタダ同然の価格で誰の手に渡るのか。

薬剤師のさじ加減、と言って、普通、何らかの原因で原料が減る場合は、後から足すのではなく、初めから多めに入れておく。なぜそんな方法を取ったのだろう。

柏崎刈羽原発不正入室問題、小林化工の事故と似ているような気がする。日本は信頼の人間関係で世の中が回っているから、まさか、そんなことをするような人間がいるとは思わない。何か事情があったのか、と良い方に解釈してしまう。

これからはグローバル化の時代である。金だけ、今だけ、自分だけ、の人間も増えてきた。

グローバル化、グローバル化と掛け声は勇ましいが、グローバル化の負の部分、地方にまで広がったグローバル化の負の部分をもっと意識する必要がある。

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2021年2月12日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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