武田邦彦先生へ
久留米市のお寺と大仏(?)です。あの大仏の中に入って久留米市を見下ろしました。
大きなお寺でしたね。駐車場も広かった。日本人が無宗教なんて、誰が言ったのだろう。
昨日も武田邦彦先生のエントロピー増大の法則をユーチューブで見ました。
先生によると、エントロピーの低い物を使って、人間が作り出すのはエントロピーの高い排出物を作るのだとか。
その通りで、人間が作った排出物が増大し過ぎて、人間の手に負えなくなった。
大量生産・大量消費・大量廃棄です。
その頃は廃棄物はすべてひっくるめて廃棄していた。だから処分場は臭かった。まさにエントロピー増大の法則通りの状態だった。
そこで、廃棄物を規制した、というか、統制して分別しようとしたのが、平成9年の容器包装リサイクル法です。
この法律によって、市町村で分別収集することが義務付けられました。ゴミを一緒くたにして、燃やしたり埋め立てたりするよりも、エントロピーは下がると思うのですが。燃やす場所も埋め立てる場所も日本にはないのですから。それとも海に「夢の島」をもっとたくさん作りますか?表面的なエントロピーは下がるかもしてませんが、海のエントロピーは上がって、魚は困るでしょうね。
ゴミを燃やすときの石油代もバカにならないのですよ。
武田邦彦先生を「売国奴」と言った人の気持ちはわかりますね。
容器包装リサイクル法は製造業者にゴミ処理費用を負担させているのですが、ただ乗り業者はいます。
先生の話を聞くと、ただ乗り業者を擁護しているように見えるからです。
ゴミ問題はエネルギー問題と同様に、人間にとって避けて通れない課題です。
先生の力で解決の糸口を見つけてほしいものです。
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2024年1月23日 | コメント/トラックバック(0) |
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