戦争の被害
この写真は、何年か前に雲辺寺へお接待に行った時にとりました。中西地区では毎年交代で雲辺寺にお接待に行っています。ジュースや餅などをお接待した後、住職の説話を聞き、周囲を散策して帰ります。下界ではとっくに枯れたアジサイの花が咲いていました。
中国の作家、楊逸さんの新春のメッセージです。
日本の戦場は沖縄などの例外を除いて海外にあり、多くの国民は殺戮の場面をみていません。だから、日本人は「戦争中の日本を悪く思いたくない」という気持ちを持ってしまいがちです。全ての歴史に素直に向き合い、教訓をくみとって初めて、どういう道に進めばいいのかわかると思います。
日本語を母国としない書き手として初めて芥川賞を受賞したという中国人でさえ、太平洋戦争について、このような認識しか持っていません。日本人の発信力がいかに弱いかという証拠です。今年こそ、もっともっと日本と日本人を知ってもらうために、発信力を鍛えませんか。私もがんばります。
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2015年1月5日 | コメント/トラックバック(0) |
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