中国・四国地区母子寡婦福祉大会2016
中国・四国地区母子寡婦福祉大会が愛媛県松山市でありました。毎年のことですが、高等職業訓練促進給付金を活用して、看護師になったり、介護福祉士になって活躍している事例が本人によって報告されました。そういう支援制度があることすら知らない「ひとり親家庭」があります。また、児童扶養手当がもらえるのは、私たち母子寡婦会の長年の要求と努力のたまものだということを知らない若い親たちは、母子会に入っても何のメリットもないと言います。自分たちのためだけでなく、次の世代のために、母子寡婦会に入会してもらえたら、と思います。児童扶養手当の第2子加算額は5000円から1万円に増額されました。所得制限限度額も、上がってきています。シングルマザーのグループはできても、私たちの会に入ってくれないのは、情報伝達不足のせいなのでしょう。事実、私が京都に住んでいた時は知りませんでした。地元に帰ってから、母が教えてくれました。
私自身は母子会から何の恩恵も受けていませんから、そういう制度について、あまり知りませんでした。三好市では子育て課に窓口があります。母子相談員が常駐していますので、相談してください。こういう大会に母子相談員が参加するべきだと思いました。昔は参加していたのですが、会員も少なくなり、会の力が弱くなったためか、最近では三好市の母子相談員は参加していません。
この大会の特別講演が素晴らしかった。講師は、元ギャラリーしろかわ館長の浅野幸江氏でした。
写真は「かまぼこ板の絵」です。2枚目には、他人ならオモロイおっちゃんやったのに・私の父であったことが不幸でした、と”ドジョウすくい”を踊っている絵が描かれています。
3枚目には「ぼくは おかあさんに おこられている おとうさんも すきです」と書かれています。
3枚とも、”ギャラリーしろかわ”から持って来て展示されていたものの1部です。送ったものは全て展示してくれるそうなので、毎年送って愛媛県西伊予市城川町へ毎年行くのもありかな~と思ったのですが。
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2016年9月26日 | コメント/トラックバック(0) |
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