戦国時代
今日は朝起きると雪景色でした。1日中、雪がチラチラしていましたが、道路に雪はなく、車が走っていました。
この冬、初めての雪です。
昨日は徳島県博物館からの講師で、白地城主大西氏の信仰と交流という講演が西部県民局三好市庁舎でありました。徳島市から出席してくれた”いとこ”と共に参加しました。100人近くの参加者があったそうです。大西氏ゆかりの人たちが、それだけ多くいるということです。地域おこしにならないかな~と思ったのですが。
大西角用が永禄12年熊野参詣に行った話をしてくれ、先達に4000万円近くの斡旋料を支払っていたとか。信仰だけではなく、情報収集の目的もあったのだとか。政治と信仰には一体性があった、というのをきくと、現在のイスラム国を連想します。武力には信仰が必要なのだと。戦前の軍隊も、天皇を神格化することによって、国民を戦争へとかりたてた、やはり、武力と信仰は一体化していたのだと。日本国憲法20条の意味がわかったような気がします。
昨晩テレビで、メキシコと米国の国境都市に押し寄せる難民のドキュメンタリー番組を見ました。治安が一番大切だと、改めて認識し、治安を悪化させる最大の要因は、麻薬とカジノ、カジノ解禁法ができた将来の日本の治安が心配です。一般国民が麻薬やカジノにおぼれても、一般国民に害はないですが、公務員や警察の1部がおぼれると大変なことになます。また、コヨーテと呼ばれる国境越えの案内人がいて、70万円ほどの斡旋料を取るのだとか。熊野参詣と違って、弱い者いじめかな、生活保護者から金をむしり取るような人は、どこにでもいるということです。それにしても、気の毒で見ていられない。
粘り強い交渉のできる人が減って、武力へ力へとなびき、憲法9条を改正しようという圧力を感じます。日本はそこそこ強くて、そこそこ金持ち、それで良いではないかと思うのですが、欲には限りがなく、国連の常任理事国になろうと思ったり、何でも世界1をめざす。
私は、沖縄の今は、明日の本土だと思っています。
また中世にもどるのかな~。
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2017年1月23日 | コメント/トラックバック(0) |
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