アフリカ 月100人手配の業者

自宅の柿は食べてしまって、写真は隣の柿です。

朝6時半のラジオ体操をして、また布団にもぐりこみます。8時ごろ起き、洗濯と食事をし、いつもの体操をすると私の今日の仕事は終わったような気になります。あとはユーチューブを見て楽しみます。講演会に行くことも、本を読むこともなくなりました。

昨日の新聞にニジェールの密航業者の記事があった。

欧州を目指す人の流れは2011年にリビアのカダフィー政権が「アラブの春」で崩壊し、国境管理が緩んだことなどがきっかけで生まれたとか。

日本の外国人労働者もそれを請け負う業者に多額の現金が支払われると聞いている。一種の人身売買ではないかと思うのですが。世界的に禁止する法律はできないのだろうか。

ニジェールもホンジュラスも、民主的な政治体制は取っているものの、民主主義が機能していないと思われる。腐敗政治に不満を持って、カダフィー大佐のような人が現れると欧米諸国がぶっつぶす。その繰り返しかもしれない。

日本においても、民主主義が機能しているとは思えない。

「いじめの政治学」中井久夫著、「見えない隷属化が進む時代に」これは子供たちだけの問題ではない。学校の先生の間でも、その他の職場でも、程度の差はあるけれども、趣味の世界でも起こっている。

「ここに書けば政治屋が悪用するのではないかとちょっと心配なほどである」と中井氏は言っているようだが、政治の世界ではとっくに利用されています。

「戦後70年歴史の分岐点に何をすべきか」と題した白井聡さんの講演をユーチューブで見て、なぜ明治150年祭などというイベントができたのか納得できた。政治は直ぐに何でも利用するのである。この講演は2015年7月6日に行われている。

氏は講演で「人間のくずのための、くずによる、くずの政治」と看破している。民主主義が機能しなくなった時、社会はどこへ向かうのだろうか。

そこで憲法改正の動きがあるのを納得して見ている。

もちろん、憲法改正して日本を戦争できる国にするのは反対である。最後まで反対を通すつもりである。しかし、民主主義は金と欲と脅かしには勝てないとなると、人間のくずが選択する方法は武力しかない。

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2018年10月29日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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