宇和島展望タワー
5月12日・日曜日・晴れ
大分で2泊し、宇和島で2泊して、今、四万十市にいる。九州と四国の自然の違いを感じている。九州の山は雄大で、四国のはやさしい。九州の海は観光化されているが、四国の海は生活に密着している。九州の道の駅よりも四国の方が、食材が豊かで工夫がある。ただし、海岸線に緑が多いのは九州だった。四国の海岸線には、すぐに人家がある。海岸線が広っぱになっていても樹木が少ない。
宇和島の道の駅、きさいや広場は朝9時から車でいっぱいだった。昨日は朝粥を500円で食べ、今朝はピザトーストを500円で食べた。どちらも、豊かで、おいしかった。今日は日曜日だったので、広場には市が開かれ、焼きそば、ラーメン、うどん、猪コロッケ、おにぎり、ジュース、等々珍しい食べ物がたくさん並んでいた。私は生野菜ジュースを500円で買った。目の前で野菜、はちみつ、ヨーグルトなどを入れてミキサーにかけ、細かく砕いた氷と混ぜて、ストローと共に容器に入れる。珍しく、とてもおいしかった。ホテルも九州より安く快適だった。ホテルにコインランドリーがあって、とても便利だった。
今日は国道56号線から由良半島を船越運河まで県道292号線と318号線を通って半周した。風が強いためか、道はほとんど雑木でおおわれていて景色は思ったほど見えなかった。船越運河付近で出会った地元の人が、真珠の養殖も7分の1に減ってしまったと言っていた。
驚いたのは宇和島展望タワー、国道56号線を南へ走っていると、愛南町の道の駅、みしょうを過ぎて、県道34号線を右へ3kmほど入ったところにある。昭和54年に建設されており、できたときにはさぞや多くの人が訪れただろうと推察される。形が目を引く。眺望もすばらしい。宇和海に墜落したというゼロ戦も展示されていた。古い施設は、設備が整っている。駐車場は何か所もあるし、トイレも何か所もある。残念なことは、若い観光客をターゲットにしており、バスの駐車場からは遠い。しかし、どこへ行っても平和公園があり、庶民は平和、平和と叫んでいるのに、それが票にならないのは、なぜなのだろう。
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2014年5月11日 | コメント/トラックバック(0) |
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